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2015年2月

葬儀豆知識

こんにちは。

サンムーバーです。

今回も葬儀豆知識。

第四弾です!

今回は葬儀後の処理についてです。

喪主の方は葬儀を円滑にこなすために通夜・告別式の準備を葬儀社と打ち合わして行います。

無事に葬儀が終了してもまだやることはたくさんあるようです。

①世話役からの引き継ぎ(世話役がいる場合)

葬儀で様々な雑務に対応している世話役といわれる人から名簿などの引き継ぎをおこないます。

主に会葬者名簿、香典、供物・供花などの帳簿・弔電、弔辞、支払領収書など。

もし世話役が立て替えているお金があれば引き継ぎの段階で清算が必要になります。

上記の書類は後々の為に保管をしておくのがいいでしょう。

②世話役へのお礼

世話役へのお礼はお金や品物を贈るのが通常です。

金額は5000円~10000円が目安だそうです。

白封筒に「志」「御礼」と記載して渡すのが一般的です。

最近では商品券などを贈ることも多くなっているそうですよ。

③挨拶回り

葬儀終了後2~3日以内におこないます。

遅くとも初七日までには済ませるのが一般的なようです。

挨拶回りはお寺関係だけではなく世話役や葬儀に参列してくれた方にもおこないます。

また故人の会社の上司には事前に電話で連絡して来社する形でご挨拶に出向くようにしましょう。

④葬儀社への支払い

葬儀終了後2~3日程度で請求書が届きます。

内容をよく確認して不明点は葬儀社に問い合わせをして確認をするようにしてください。

また葬儀料金は税金の控除の対象になる為領収書は大切に保管をするようにしないといけません。

(ただし所得税控除ではなく相続税控除の対象となる為故人が亡くなった翌日から10ヶ月以内の申請が必要になります。すべてのものが対象になるわけではなく香典返しの料金などは対象外になるので注意が必要です)

また通夜ぶるまい、精進落としなどでかかっている飲食の代金も早めに清算するようにします。

⑤生命保険の受取り

故人が生命保険に加入していた場合は受取人が保険会社に連絡して受取の手続きおこないます。

別途保険会社から書類が届くので必要事項に記入をして返送する形です。

この時死亡診断書や受取人の戸籍抄本など書類が必要になる為あらかじめ取り寄せておくといいでしょう。

 

この他にも遺品の整理など様々な雑務があります。

こまごまとした雑務を含めるとなかなか落ち着かないと思いますが少しずつ処理をしていかないといけないですね。

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