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2015年2月

葬儀豆知識

こんにちは。

サンムーバーです。

葬儀豆知識第二弾!

今回はお通夜についてです。

お通夜とは仏教だけの儀式ではありません。

神道やキリスト教でも行われています。

今回は一般的なお通夜についてご紹介しようと思います。

そもそも仏教での通夜は「亡くなった方のご遺体をお守りする為、親族が一晩中線香や蝋燭を絶やさないようにする」というものでした。

ただし現代では遺族の疲労度や防災上の理由などからこのような習慣はなくなってきています。

通夜は基本的には18時から19時ごろから始まり1~2時間程度の「半通夜」という形が一般的です。

また地域によっては通夜自体を行わないというところもあります。

また通夜には近親者のみが参加して知人などは告別式に参列するのが一般的な地域もあり地域によって様々ですがその風習の通りに参列をしないからと言って無礼になることはありません。

基本的な通夜の流れとしては

受付開始(通夜式の開始30~40分前くらいから開始されます)

僧侶到着(控室にご案内して挨拶や打ち合わせをおこないます。また控室でお茶菓子などを出しておもてなしをおこないます)

会葬者到着(僧侶との打ち合わせの間に会場に到着したご会葬者様が席に着き始めます。葬儀社さんで対応し誘導を行います)

僧侶入場・読経(僧侶が会場に入り、お経を読みます。だいたい30~40分くらいです)

焼香(ご遺族から焼香を開始します。その後会葬者の方々が焼香をしていきます。この時も葬儀社さんが誘導をしてくれます)

僧侶退場(僧侶が会場から退場します)

喪主挨拶(喪主の方から簡単なご挨拶があります)

通夜ぶるまい(ご会葬者に対して参列に感謝の意を込めて飲食接待をおこないます。だいたい1時間程度。)

通夜ぶるまいでは従来は精進料理に限定していましたが現在ではお寿司、天ぷら、煮物、サンドウィッチなど簡単に食べられる物を出すのが主流になっているようです。

またアルコール類は死者を清めるという意味合いで出されていますがお酒が飲めない方にはジュースやお茶なども用意するのが一般的です。

このような流れをすべて喪主が対応するのは難しい為、世話役や葬儀社の方にお願いするという形が一般的になっています。

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